2月終わりから3月上旬にかけての少しずつ暖かくなりつつ花粉症で苦しむ時期、ノスタルジーな気持ちが強くなるから花粉が飛んでいること以外は嫌いじゃないです。
この時期によく聞く歌は何曲かあって、それは単純に春っぽいからという理由だったり、そういう感情がより強くなるからだったり、或いはこの時期に初めて聞いたからだったりもするわけで。
しげっと(こと、DJネームよはフィス)は人に自分の好きな音楽を押し付け勝ちなので、この時期によく聞く歌(かつYouTubeから聞ける歌)をいくつかまとめてみたり。
■春の呼吸/AJISAI
タイトルに使ったのはこの歌。
初めて聞いたのはたぶん大学4年の頃かな。
「春と呼ぶには少しまだ早いな」ってフレーズが好きで、それはたぶん今の時期に感じるものを的確に表しているから。
歌としてはBUMP OF CHICKENの車輪の唄みたいな別れのイメージなんだけど、この唄は車輪の唄とは違ってもう少し後ろ向きな気がして、そこがまた一つお気に入りのポイント。
「約束だよ いつの日かまた会おう」ではなく、「たぶん一生忘れないでしょう 何もできない僕がここにいたこと」だったり、2番のAメロの歌詞だったりが当時の俺にぶっ刺さってた。
この二人の関係性が終わったとしても、新しい道に歩き出そうっていうことと、新しい道に歩き出そうとしてる強さと、それに対する悲しさの複雑な気持ちをめちゃくちゃ上手く歌ってると思う。
そんなわけで、まずはこの歌。
この歌は本当は旧バージョン(新世界方面収録)の方が好きなんですが、ユーチューブにはこちらしかないので。
海の歌なのに夏よりこういう時期に聞きたくなるのは、いい意味で下品ではないというか、「青春文學ロック」らしさが出ているなという感じ。
「その願いの中、君に恋をする」ってフレーズがめちゃくちゃ好きで、バーンアウトの歌で使われる恋って「恋愛」で括られる情愛というよりむしろ哲学的な意味の愛に近い気がする。
そういうのに初めて気がついたのもこの歌だったので、あまりメジャーな歌ではないけど実はバーンアウトの中でも五指に入る好きな歌だったりします。
■Four season's memories/霧生 つかさ(井上満里奈)
Inoue Marina - Four season's memory - YouTube
10年以上前のアニメのキャラソンがここでランクイン。ここまでの系統からもしげっとがヒレンスキーなのバレてる気がする。。
「もしかしたらなんて期待してる」って、たぶん誰もが思ったことはあるドキドキだと思うし、結局そういう「もしかしたら」なんてないし、あったとしてもろくなことにならなかったりするんだけど、その「もしかしたら」ってめちゃくちゃ魅力的だったりもするわけで。
いつまでも一緒 思い込みで
ええ? 違うんだ…
ここめちゃくちゃ好き。
「ええ?」の言い方がとっっっても良いです。
歌詞としては中島ケンティーのソロ曲である「ディアハイヒール」に近いんだけど、あれは自分に酔えるケンティーワールドな歌だから、リアル学生時代に聞いてた想い出補正含めてこっち。
ディアハイヒールもピアノ弾き語りやるくらいには好きなのでぜひ聞いてほしいっすね。
他にも色々この時期に聞く曲はあるんだけど、とりあえずぱっと挙げられるのはこの辺なのでしょうか、、、
もう少し後になるとフジファブリックのエイプリルとか聞いてた、、、な、、、血涙
あとμ'sのLOVELESS WORLDもこの時期に死ぬほど聞いてたな! まつりちゃんの影響でしかない。。
またそのうち色々書きます。。