色んな沼にはまったオタク日記

ジャニーズにサッカー、アイドルに漫画にゲームにアニメに服に。色んな沼にはまったゆるオタ。

大人の遊びを教えてよ

大学生から社会人序盤にかけて、誤解を恐れずに書くなら「遊び友達がいない」と思うことはよくあった。

 

もちろん、その期間に仲良くしてくれた人や友達だと思う人もいたけれど、その感覚が何となく子どもの頃のそれとは違うような気がしていた。

 

アリッサちゃんと観賞会したり、あるいはゲスちゃんやりなさんと現場終わりに話したり、座長やきょーへーとポケモンしたりっていうことはあったけど、高校時代までのように「漠然と遊びにいく」っていう感覚はなくなってしまった気がして、それがイコールで遊び友達がいないという感覚に繋がっていた。

 

高校時代の友達からはよく「しげっとは顔が広い」といわれるけれど、大学以降の自己評価はむしろ「人見知りするし、あまり友達はいない」というもので、でもその事自体は嫌いじゃなかった。

 

たぶんある程度俺と親しい人は分かってくれると思うけど、俺って好きなことがめちゃくちゃ多いタイプなんですよね。

 

サッカーをはじめスポーツが好きで、ジャニーズが好きで、音楽に加えて服やアクセサリー、ゲームにカードに釣りに読書、文章書くのも好きだし少女漫画はいくらでも語れますよ、と。

 

好きなことがいっぱいあって、だからこそ人と話せるネタというか話題あるし、たぶん今までの人生で仲良くなりたいなと思ってきっかけすら掴めなかった人はいないと思う。

 

そういう時に「仲良くなりたい」って思う理由って、もちろん憧れ(米村くんが何を思って歌を、なおぴがどんな思いでステージを作っているかとか)もあるけれど、結局は「その人と共通して話したいこと、好きなこと」があるからっていうのが大きい。

 

前述した通り高校時代までの友達っていうのは、例えば同じクラスであったり一緒にサッカーをしていたり、知り合ったスタート地点である程度の濃度の共通の話題があるけれど、大人はそういうわけでもないことが多いのかなと。

 

昔はよくこういう表現をしてたんだけど、「趣味は特にないです」ってタイプや、「酒、女、車の話しかしない男」、「カフェ、恋愛、ファッションの話しかしない女」とは仲良くなれないと思っていたのは、それってその人以外でもいい話題というか、それしか話せないならその人じゃなくていいですと思ってたっていうか。

(予防線張りますが、ステレオタイプな偏見の表現でこれらを例として挙げているだけです)

 

もちろん仲がいい人から恋愛相談されたり、どこどこのカフェいこうよ、飲みに行こうよって誘われるのは嬉しいんだけど、仲良くなりたいなと思うきっかけはそれじゃないなって。

 

「その人が好きなもの」を知って、それがきっかけで仲良くなりたいなと思うの、普通では?

 

今日、タイムラインにこのツイートが流れてきて、漠然と「じゃあ何が好きなら『大人である』となるかな」って考えてた。


f:id:hahahahasshy:20220812011538j:image

 

さすがにこれはネタツイがくそ滑っただけだと思うんだけど、とはいえこのツイートに含まれているものが幼稚だと思っているからこのツイートに辿り着いたんだろうなと。

 

大人の遊びって、趣味に直結しないものであれば大半が「飲み、お茶、お話」になると思うんだけど、それ以外で「遊び」って何なの?

 

ボーリング?

ビリヤード?

ダーツ?

シーシャ?

 

何やねん!  大人がする遊びって何やねん!

 

俺は別に人に自慢できるような高尚な趣味はないけれど、好きなことで遊ぼうとしたらゲームになるし、カードになるし、サッカーにもなればオタクの現場にもなるよ。

 

子どもの頃みたいに誰かの家やお決まりの集合場所に行ってダラダラしてたら何かが始まる、っていうのはきっと大人の遊びにはないのよ。

 

だから俺は好きなことがある人が好きだし、このネタツイマンに共感するタイプはたぶん仲良くなれないなと。

 

今日も釣りからのカードからのフットサルを終えて、元気に書いていたわけ。

 

大人になってできる友達、大人の遊びって難しいね。

 

そんなことを考える、連休初日の夜。