色んな沼にはまったオタク日記

ジャニーズにサッカー、アイドルに漫画にゲームにアニメに服に。色んな沼にはまったゆるオタ。

裏切られてもいい人しか信用しない心構え

僕が大学2,3:回生の頃の話だから、もう10年前とかです。

当時好きだった子とデートの約束をしたところ、三回くらいドタキャンされたわけです。

理由まで覚えてる、1,2回目はおばあちゃんの容態が急に悪くなった、3回目はスマホを落として液晶が割れたから修理しに行きたい、だったはず。

 

そらまあ、僕はその子のことがめちゃくちゃ好きだったし、いまのねうぴに対する感情の質量が恋愛感情としてその子にあったわけだから、若き日のしげっとはそら落ち込みました。

 

ゲスちゃんに泣きながら相談したし、高校からの付き合いの友達からは絶対にやめた方がいいと諭されたし、都合がいい扱いされてるだけと言い聞かされました。

 

それでもしげっとはまあその子のことを好きだったし、騙されるなら信じきって騙されたいということもあり、会えるよって言われたら尻尾ふって期待して、やっぱりだめって言われる度に落ち込んだりもしたわけです。

 

そんでまあ、紆余曲折あって付き合うことになったり、でもやっぱりフラれたり、でもよりを戻したりということもあって、ある日自分でもこれで完全に終わりだなということを察する日が来たわけです。

 

まあ落ち込んだし悲しかったし体調崩して寝込んで座長が看病してくれた(厳密にいえばフットサル→飲み会→しげっと宅でポケモン合宿中にメンタル落ちすぎて寝ゲロしたまま発熱したから食料を買ってきてくれたし始発で帰らせてしまった)こともあったけど、しげっとはどうにか立ち直ることができたんだけど、ふっ切れる頃には割と気が楽だったというか、自分のなかで相手に対して不義理はなかったなと思ったりもして、ある意味で開き直れたわけです。

 

ドタキャンされたことを責めたことはなかったし、残念だという気持ちを伝えたりくらいはあったわけだけど、そっちばっかりドタキャンしやがって~とか何回繰り返すねんとか言うこともなく、まあ一人で落ち込んでただけでしたしね。

友達からは優しいだけじゃダメだと言われたこともあったけど、その時の俺のメンタルは責めるよりも騙されていたとしても、それ以上に本当におばあちゃんが悪いならそらおばあちゃんを大事にしてほしいし、スマホが壊れそうならなおしなさいよって気持ちだったんだろうね。そのおばあちゃんは今も健在みたいなんですが。

 

でもそういうのってあくまで俺が信じたくて信じただけだし、それを後悔しているかと言われたらそんなことはないわけで。

むしろ、「そんなん嘘やろ!!!」って言わないと続かなかった相手であるなら、それこそ終わるべき関係性だったと思います。

 

 

その一方で、人に要求することというのももちろんありますわな。

 

今日、しげっとは久しぶりにフットサルに行ってきたわけですが、初対面の若い兄ちゃんがしげっとに話しかけてくれました。

その兄ちゃんとしげっとは同じチームでゲームをしていたのですが、他のチームメイトについてこういうわけです。

 

兄ちゃん「◯番さんが動き出しがないからパス出せないっすよね」

 

兄ちゃん「あの人、ボールもったらシュートしか考えてないからちょっと厳しいっす」

 

しげっと「たぶんあの人はシュートしか考えてないっていうより、能力的に周りが見えてないからパスを要求するのは厳しいっすね」

 

兄ちゃん「ガチガチの試合をやってるわけじゃないからそこまで要求するのも違うかもしれないけど、そこがないと話にならないんすよね」

 

兄ちゃん「しげっとさんと×さんが受けてはくれるけど、結局続きがないから後ろで回すしかないっすね」

 

兄ちゃん「とりあえず次、自分が抜けられるタイミングで裏に抜けるんで、見といてもらっていいっすか?」

 

その後のゲームで一本狙い通りのパスがしげっとから兄ちゃんに通ってめちゃんこ気持ち良かったんだけど、これはワガママではなく要求だと思うわけです。

 

わがままと要求の違いは、相手の気持ちのベクトル。

 

今回のパターンでいえば、しげっとも兄ちゃんもこのどうしようもない盤面をどうにかしたくてそういう結論になったわけで、兄ちゃんは俺に対して裏に抜けるところを見てほしいと要求したし、俺はそこに動き出してほしいと要求したわけ。

 

この要求って、内部的には見えて然るべきというか、見えてないということは要求できていない=改善のしようがないということなんですが、じゃあそれが外部の人間にまで見えることが正しいかと言われたら、それはそうでもないことも多いというか。

 

今回でいえば、しげっとと兄ちゃんが要求しあった内容はともかく、その経緯(◯番の人のプレーが原因で改善しないといけない)というプロセスを外部に知らせる必要はないわけです。

 

俺たちが少しずつその人に「パス受ける前に周りを見て」「攻め急ぐな」とコーチングして改善を求めればいいわけで、わざわざ声を大にして「あいつがパス出さずにシュートばかり打つせいで俺たちはこんなに打ち合わせてこんなに大変なプレーをしないといけない!」なんて主張する意味はないわけ。

 

それをして気持ちよくなれるのは言った瞬間の自分だけで、人間関係に凝りも残れば後々気まずくなったりもするでしょう。

 

「もっとこうしてほしい(それはお互いの共通目標のため)」という要求と、「もっとこうしてほしい(自分の感情のため)」というワガママは、性質として全く違うものであるし、それが前者であったとしても第三者見える化すべきではないというのが世の流れかなと。

 

仕事で部下や後輩を嗜めるとき、人に見えるところで大声でいうのってパワハラですよね?  それと同じことなのかなと。

 

だらだらと書いてしまいましたが、要するにそういうことを本人に言えずに飲み込んでしまうくらいならそこから先は自己責任であるべきだし、逆に伝えるのであれば本人にだけ伝わればいいという話。

 

人間関係って難しいね。

しげっとはその兄ちゃんから「しげっとさんめっちゃうまいっすよね」と言われたので嬉しかったという話。あと13kg痩せて体のキレを取り戻したい。。

 

最後にひとつ要求するなら、ねうぴには最新の画像を毎日あげてほしいですね!

しげっとは嬉しい、ねうぴは自分のかわいさを世に広げられるというお互いのメリットがあるもんね!

 

、、、というのはしげっののワガママなわけで、今日もチェキを99回見直して布団に入ります。

 

それではこの辺で!長かった!