ちょっと面倒な気がしてた!
高校3年間同じクラスだったやつがいて、初対面の印象はクソ悪かった。
最初にかけられた言葉、記憶の中にあるものだと「黙れデブ!」だったわ。しげっとは部活引退の度に体重が増える人間なので、、、
それでも今より痩せてたの、やばいな、、、
はい。
そんな彼とは何だかんだ高校3年間同じクラスで、まあぼちぼち仲が良い、くらいの距離感でした。
学校がない日に遊んだりっていうのはそれほどなくても、学校ではちょこちょこ話すタイプ。
とはいえ彼はそもそもアンチ学校というか、不登校ではないけど学校をサボりがちではあったわけで。
めちゃくちゃ笑ったのは、高3の6月に担任が家まで来て、「あんたあと二回家庭科休むと単位不足で卒業できないよ」と言われ、家庭科のある日だけ欠かさず学校に来るようになったことですね。。
大学の時に色々あって割とガッツリ仲良くなったんだけど、今の奥さんを紹介してほしいと頼まれてしげっとがセッティングし、「そろそろお前は帰れ」と言われたのもいい思い出です。
そんな彼は地元では割と大きな会社の跡継ぎで、大学卒業後に大企業で少し働いたあとにこっちに帰って来ることになったと。
俺も転職して今の職場に入った時に、同じ職場の同級生を含めて何となく「いつかあいつらと面白い仕事が出来たらな」とは思ってて。
それが先週末、やっと形になったなと思うと割と感慨深いですね。
イベント当日に奥さんが子どもを連れて遊びに来てくれたんだけど、「このおじちゃんはいいおじちゃんだよ〜」「このおじちゃんがいないとお前は生まれてなかったんだよ〜」って言われてなんかちょっとおじさんは泣きそうになりましたよ、、、
土曜日は8時から24:30まで働いて、日曜は8:00に再び出勤してて、体は死ぬほどだるかったけど、メンタル的には清々しかったです。
日曜にかたづけながら「まさかあんなに学校行事をサボってた俺がイベントやる側になるとはなぁ、、、人生何があるかわからん」って言ってたけど、マジでそうだなって。
ハート型ウィルスと同じですね。
どこでいったいどうしちゃったんだろうと。
でもそういう人生こそが楽しいなって最近はちょっと思ってきた。
何でこうなったんだろう、を積み重ねて想像していなかったような未来ができるんなら、それも悪くないなって。
まだまだ楽しいことがいっぱいできそうです。