とっつーのV、頑張る人たちみんなに聞いてほしい。
昔から色んな人たちに憧れてきて、そういう人はみんな華やかに見えた。
サッカーを始めるきっかけになったのは中村俊輔だったし、外にも多くのサッカー選手やジャニーズや小説家、色んな世界の色んな人に憧れたし魅せられてきた。
そういう人たちは特別に思えたし、だからこそその姿を見て頑張ろうと思えたり、勇気をもらえたりしているんだと思っていた。
それは一つの真実だと思うし、そういう人たちがくれる光っていうのは眩しくて強い。
だからといって、そういう人たちしか光を放てないのかといえばそうではないと思えるようになったのがこの10年での変化だと思う。
例えば社会人サッカーで、同じチームの代表をしている人(厳密には今は俺は休部しているので同じチームだった、かも)は、日本代表でもプロ選手でもないけれど、サッカーに向き合う姿勢だったりプレースタイルだったり考え方だったり、今の日本代表選手よりもサッカー選手として尊敬しているところは多くある。
大学生の頃、再び小説家をめざしたきっかけは漫画家になれてない漫画家志望の子だった。
そうなりたくて描いている、ってすごいなと思ったし、俺もそんな風になりたいと思った。
ねうぴもなおぴもプロのアーティストではないのかもしれないけれど、そういう人たちのステージを見てプロのアーティストばりに「すごいな」「かっこいいな」って勝手に感動してる。
そういう輝きっていうのは楽しんでいる人や頑張っている人なら誰もが持っているもので、その光が届くかどうかは強い弱いではなく、気づいてもらえるかどうか次第なんだろうなって話。
もちろんそれ気がついてもらえるかは積み重ねだったり才能による違いはあるんだろうけど、気がついてしまえば強さに差は全くないよということで。
特別だから憧れたのではないんだなって思い始めた。
最近書き始めたのは、そんな話。
何か偉業を為した人が「諦めなければ夢は叶う」というよりも、これから為すために諦めないで頑張る人が「夢を叶えるために諦めない」と言うほうが刺さる人もいるよね、ってことで。
今度は何年もかけずに今年中には書き終えたいですね。
おしまい。