昨日は朝の5:30から車を運転して高校の同級生とフットサルをしてた。
一人(ともっち)は小学生の頃からずっと同じチームで、もう一人は小学生の時から市選抜で知ってて、チーム自体は高校で一緒になったやつ。
ともっちについては↓の記事も書いてたね。
照れ臭いからありがとうなんか言えない - 色んな沼にはまったオタク日記
三人とも高校時代にめちゃくちゃ仲がよかったと言われればそれは違う気がして、サッカーをしてなかったらこんな風に社会人になっても集まるようなことは間違いなくあり得なかったね。
俺たちにはサッカーしかなかったし、俺たちにはサッカーがあった。
それだけで十分だった。
ともっちは以前のブログに書いた通りだし、もう一人のやつも県トレ(国体候補)で市選抜止まりの俺よりは格上の選手だったけど、高校時代は毎日この三人で居残り練習してた。
ジャニーズの話もしなければカードゲームもしてないし、釣りも囲碁も小説も音楽もファッションも話せないけど、サッカーはできた。
それは今でも変わらなくて、だから三人で集まるときはサッカーかフットサルかでしかないし、終わって飯食うかってなっても話すことはそのことばかり。
あのチームは強いな、とか。
社会人サッカーは今どうだ、とか。
高校の時は試合でこんなことがあったよな、とか。
三人とも高校では(中学でもか)一年の時から試合に出てたんだけど、一年の途中にコーチが変わって、しかもそのタイミングで俺が怪我してたことも影響してか、三人のうち俺だけベンチスタートの期間が一ヶ月くらいあった。
小学生の頃から基本的に「試合に出られない」って経験がほとんどなかったから、それがすげぇ嫌だったって話をしたら、「そういえば部活後の自主練もその頃からだったよな」って話に。
三人と、その日その日で変わる残ってたやつらで先生に帰れと言われるまで居残って、終わったら自販機かドラッグストアでジュース買って駐車場で話してた。
そんな日を繰り返して公式戦までにはスタメンを取り返してたから、「何だかんだずっとお前も試合に出てたやろ」って言われたんだけど、二人はそういう期間すらなかったやんけ、と。
俺が同じチームで「こいつには勝てない」というか、「こいつらが試合に出なくて俺が出ることはないかな」と思ってたのがこの二人ともう一人いたんだけど、もう一人は天才肌で練習も結構流し気味のサボり気味だったから、結局この二人に引っ張られて俺は高校サッカーを楽しめたし、今でもこうやって集まれたりしてるわけ。
年末に大会に出ようだとか、社会人サッカーちゃんと復帰しろだとか、とりあえず体を絞れだとか、そういう話をしながらあれから10年後の青春を今も楽しんでる。
サッカーのおかげでね。