色んな沼にはまったオタク日記

ジャニーズにサッカー、アイドルに漫画にゲームにアニメに服に。色んな沼にはまったゆるオタ。

きっと青春が聞こえる

あの日からもう2年というべきか、まだ2年というべきか。

 

人生で初めてファンになったコピユニで、推してたというのもおこがましいけど、ファンだっためるるさんがファンになった直後に脱退発表をされたり、やばめのねうのストーカーと評されたり、一度も会ったことがないもとらさんと本当仲良いな君たちと言われたり、色々とあったなと。

 

3年前の11月に活動停止の動画を音楽館で見たときは「ああ、そっか」くらいの感覚だったんだけど、いざ実際に2年前の今日を迎えると、別に熱心なオタクだったわけでもないんだけど、やっぱり寂しかったね。

 

青春が一つ去ってしまったような気がして。

 

基本的に、人の感動を自分のものとすることって何だか嫌で、例えばジャニーズのコンサートを見に行った後に『楽しかったな』で終わるのは何だか自分が消費者にしかなれていない気がして凄く悔しくて、その感動を作り出しているのは演じている彼らであって俺ではないのに、それを自分のことのように「良かった、楽しかった」で済ませるのは何だか不健康というか、言ってしまうと努力をして輝くことを放棄してしまっている存在になりたくないなと。誰かを応援することは素晴らしいことだと思うけど、応援するだけでいることって、自分が努力をすることを放棄してしまっているように感じられて嫌だった。

 

鳥フェスで初めてかぼらいぶを見たときから、そういうジャニーズのコンサートを見た感覚に近いものをずっと自分の中で感じていて、だからこそファンになったというか。

 

もしかしたら初めて見かけたコピユニだったからとかそういう理由なのかもしれないし、単純にめるるさんが綺麗すぎて目を離せなかっただけかもしれないし、ねうぴのないでーすがツボだっただけかもしれないし、りんごぴがクソリプにも神対応をしてくれたからかも、みのちかさんが釣り好きだったからかもしれない。

 

理由は分からないけど、とにかくステージに立つかぼらいぶのメンバーを見て、「俺がなりたかった大人ってこういう大人だったな」っていうのを常に感じてた。目標だったし、憧れだった。

 

ラブライブ!が好きでμ'sを応援しているだけじゃなくて、それを表現することに挑戦するのって、すごく素敵な大人の青春だなと思って。そう言う青春に憧れた。

 

その憧れが表舞台からいなくなってしまうんだなっていう寂しさが2年前にはあって、もっと熱心にファンをしておけば良かったなとか思ったりもしたわけ。

 

あの日聞こえなくなった青春はまだ耳の中に響いてはいるけど、更新されることはないんだなって思って。また会おうね、が現実に起きることも考えていなかった。

 

だからまあ、1月の方向から青春が聞こえると知って、まあ驚いたよね。あ、あるんですね、と。

 

さすがっすね、さすがっすよ。

 

ご時世的にもメンタル的にもチケット倍率的にも仕事のスケジュール的にも行けるかは不透明だけど、憧れだった人たちが、あの頃よりもっと輝いているときっとまだまだ自分も頑張れるなと。

 

そんなことを考えながら二年前を思い出す夜。

眩しいステージへと飛ぶよ!