KAT-TUNのPERFECT、初めて聞いた時からずっと好き。好きなんだけど、このフレーズに甘えちゃダメなんだなって。
これに限らないんだけどね。
「どうせこの僕なんかにとひねくれがちなのです」(エイプリル/フジファブリック)
「頑張ってなんて私言わないよ君はもう頑張ってるから」(Relax/ノースリーブス)
そんなんばっか。
高校生までは無駄に自信があった。
何を誰とやってもいつかは勝てるって思ってたし、勝負に負けてもいつか見てろと思ってた。負けず嫌いで、短気で、悔しいことがいっぱいあった。悔しいから頑張れた。反骨心がその頃の俺を作ってた。
ジャニーズにはなれないけど、ジャニーズみたいに周りの人に前向きな影響を与えられる人でありたいと思った。
夢もあったし、それも叶えたかった。
でも、大学に入ったあたりから悔しさを感じなくなった。一生懸命になるものがなくなった感じ。
勉強やるのは当然だし、資格とかも取ったりしたけど、それで『悔しい』って思うことはない。
サッカーも遊びレベルだったし。ジャニオタやってても思うことはない。小説だって大学の頃はほとんど書かなかった。
でも楽しいことはいっぱいある。
楽しいことばっかりやって、辛いことや苦しいことはあっても、悔しいことってなくなってた。
大学を出て、福岡にいたときもそうだった。
こっちに戻ってきて社会人サッカーを始めて、やっと悔しいことができた。
でも『俺なりに頑張ってる』とか『職場遠いし』とか『周りのレベル高いし』とか言い訳魔神よ。
頑張れって。
他人に言われなくても、自分で自分を奮い立たせろよって。それで周りを奮い立たせろって。
頑張るのは自分のためだよ。
考え方は違わない。
他人のためじゃない。
でも自分のために頑張るのに他人の力がいるならそこは頼って良いと思う。
くたびれるまで自分のために頑張ろうな。
誰かのために走るとしても、それってその誰かのために走りたい自分のために頑張ってるって思いたい。
高校まではそう思えてた。
手紙にこんなこと書かれて悔しいからたぶん頑張れる。
ドMだから、褒められるより結果が出るより悔しい方が本当に好きなことならやる気が出るタイプ。
今年こそ、今度こそ、じゃなく。
頑張ります。サボってたらけなして下さい。
追記
キャプテンにまずは3月末までに5kg落とさせると言われました。