大学受験生に贈りたい、、、と言ったら重すぎるけど、少しは気楽に思ってもらえたらと。
って思ったけど、もう今の時期は今年の受験生は読まないだろうな。それなら未来の受験生に宛てた独り言にします。
7年前の今の時期、僕は大学受験真っ只中でした。
忘れもしない、2011/2/12のこと。キスマイのデビュー発表がされた、運命の茶封筒の日。
僕は大分の片田舎から上京して、早稲田の文化構想学部を受けてました。昔でいう二文ってやつで、メディア系にちょっと強いところだね。
元々はシゲアキに憧れて青学を志望してたのが、巡り巡って早稲田を志望することになったんだけど、まあ僕の実力不足。全然分からんわと。
受験対策も半端で、赤本解いたりZ会の問題を解いたりはしたんだけど、Z会も国語と英語は国公立向けの論述問題コース、なのに日本史は早慶の選択問題コースっていうブレ方。
目標が曖昧だったっていうか、早稲田が第一志望なのに、第二志望だった阪大も捨てきれなくて両方器用にこなそうとしてしまった不器用なバカが俺だったっていう。
で、センター終えてから2/12まではほぼ早稲田向けの勉強して、終わってから阪大の論述対策っていう後手後手の勉強を致しまして。
2011/2/20に、無事早稲田に落ちたという結果をいただきました。一日中泣いたね。
その直後、阪大入試に行ったわけさ。また大分の片田舎からよ。
2/24に前入りで向かったから、2/23に最後のあがきで高校で自習してたら、今も可愛がってくれてる先生が「阪大のリスニングはこうやって解くといいよ!私も実際にやってみた!」と教えてくれまして。
行きの新幹線の中で読んでた参考書の問題がそのまま大問一つの丸々の回答になってたり。
運が全てで受かったわけさ。マジで未だに、運と人の縁と周りのサポートだけで受かったと思ってる。
それでも僕はコンプレックスを覚えるわけさ!学歴コンプレックス。
入学してからも早稲田に行きたかったな、落ちてしまったな、編入したいな。
お前何様やねんって今なら思うけどね。
そんで就職して、就職したらしたで「こんなの俺がやりたいことじゃなかった」ってなってるし、たぶん転職してからもそういうことは付きまとうと思うんだ。
今日も説明会受けたけど、そこで結婚したりしない限り、もう一回はステップアップ目指して他に行くと思うんで。
いや相手いないからないな、もう一回ステップアップするからみててください(?)
最後、東京か大阪か福岡にもう一回は出る予定なんで。名古屋も。
そういう、大学以降の環境に満足しなかったらできなかったおかげで、今もより良いところを目指していけてると思えば大学受験の失敗(と書くには烏滸がましいくらい身の丈に合わない大学に入りましたが)もいい経験だったなって思うんだ。
たぶん早稲田に入ったらもっとちゃらんぽらんになってただろうし、小説家になりたい夢ももっとすっぱり諦めてたかもしれないし。
受験の合否だけでもなく、就活についても大学の教授から「カナダとかアメリカとか、人生で3,4回は転職する奴がほとんどや!就活を重く考えすぎんなや!」と英語で言われてなるほどなって思ったし。
合否は結局一つのターニングポイントでしかなくて、そこから先にまだまだターニングポイントはあるし、それ次第ではいくらでも想像以上にいい未来があるはず。。。と信じて、俺は今も小説を書くし、勉強も続けてます。
春から働く予定のところは中学時代に働きたいなと思ってたところではあるから、ある意味子供の頃の夢が一つ叶いました。
でも、まだまだ、俺は上に行くよ(越前リョーマ)
ホイッスル!の名言を最後に。
大学に受かる、就活で第一志望に内定をもらうっていうのはあくまで「目的」であって、その先の「目標」「目的の理由」を追いかけられるようにありたいなっていう。そういう独り言。
まだまだ頑張れると思ってるんで、鞭打って生きます。
いける!未来!限界もなく!
Walking in the road and sky!