色んな沼にはまったオタク日記

ジャニーズにサッカー、アイドルに漫画にゲームにアニメに服に。色んな沼にはまったゆるオタ。

立ち止まっていたとしたって

ただの自分語り。

子供の頃から小説家になりたいって夢を持ってた。きっかけは姉に借りて読んだ小学生向けの本が面白かったから。
ちなみに青い鳥文庫松原秀行さんのパスワードシリーズ。

高校二年生の頃までは、サッカー選手になることを信じて疑ってなかったから、高卒でサッカー選手になって、引退してから小説家になろう、みたいな。

まあ人生そううまくいくこともなく、僕は大学生になったわけですよ。
シゲに憧れて青学、いや早稲田、行き着いた先は阪大。

でさ、大学生になってさ、ゆるーーーい生活になると、色々ふわふわしてしまったわけですよ。
いや小説家になるとか無理やん??サッカー選手にもなれなかったし。無理やん??現実見て生きようやん??身の程をわきまえた夢を追いかけようやん??

的な。的な物語。

ポンコツすぎた高校生だったのに、なぜか阪大まで上り詰められたし(やらしいね~ほんま)、そもそも今の時点で何の賞もとれてなくて、それで小説家?なれへんなれへん!

みたいなね。現実的思考ってやつよ。
逃げてたんじゃなくて、今でも商業作家にはなれないんだろうなと思う自分とは闘ってるんで。

でまあ、色々あった。
はっしー追いかけてたら曝されたり、イギリスで俺のこと知ってるオタクに遭遇したり、ストレスで蕁麻疹出まくったり、ウィンクアップに名前載っちゃったり、色々あった。ほんと色々あった。

で、まあ知り合っちゃったわけだ。
漫画家目指してる子と。あ、これ昨日の記事に書いたメイドさんね。未来の元カノ。

その子の話を聞いて、いや俺も書かねばと。
20も越えて何を夢語ってるんだ、恥ずかしいだろって思ってたのが、逆にそっちが恥ずかしくなりまして。

夢追ってない方がどう考えても恥ずかしいでしょう。
ってわけで、また書き始めたんですよ。

そんでさ、色々あって付き合って、色々あってちょっと一緒にすんで、フラれたんだけど、理由が「漫画家になるためにこんなことしてる暇はないと思った」だったんですよね。

それがもうひじょーーに悔しく。
そうか、つまり俺はこんなことだったんだな、と。
エーミールかって!

と自虐を挟みつつ。

まあそれが悔しくて、「そんなら俺は絶対お前より面白い話書いてやるぜ!」ってなって、それまで以上にしっかり書くようになった次第。

そんでもって、フラれて一ヶ月足らずで書いた短編でちっちゃい賞貰った次第。

だからまぁ、いつまでも頑張るよ。
叶えるまで書き続ければいつか叶うから。

だから、立ち止まっていた俺は何度だって賽を振るよ。フルスイングで。